曹洞宗は禅宗の一つです。ただひたすら坐禅するのが特徴です。坐禅修行こそが成仏であると説いています。座りっぱなしはきつそうですね。曹洞宗は道元によって開かれました。坐禅の心が日常生活に現れると言います。確かにそれはうなずける事かもしれません。日常生活が重要なポイントです。
曹洞宗では余計な事を考えず、ただ座ることが修行です。余計な事を考えずに、やるべき目の前の事だけに精神集中させるという事は簡単なようで難しいものです。曹洞宗では禅宗の言葉が用いられています。わからなくてもいいのです。深く考えなくても心を開いて手を合わせるだけで自然と心に染入るものです。
曹洞宗では挨拶は心のふれあいだと教えています。挨拶は心をつなぐ儀礼であり、挨拶の一言から人間関係が深まるというのです。なるほどもっともです。曹洞宗の教えはとてもわかりやすいですね。挨拶は日常生活に密着しているものです。挨拶が出来ないと人間が出来ないという考えには納得させられます。
曹洞宗と知らずに葬儀に参列しました。宗派によって作法の違いもありますが、地方による差もあります。前もって勉強しておけば良かったです。曹洞宗の葬儀では往生浄土ではなく、すみやかに悟りを開かせる事が目的です。生前に戒名を頂いておく事が出来るのも、この宗派の特徴です。